ねじにはめる「ソケット(ソケットレンチ用ソケット)」と持ち手となる「ハンドル」とを組み合わせて使う工具のこと。
たとえば「ドライバ型ハンドル」と「クロスビットソケット」を組み合わせるとクロスドライバとして使用できます。
ソケットを「マイナスビットソケット」に変更することでマイナスドライバとしても使用することができます。
ソケットを交換することで、ハンドル1本で何役も使い分けできることから、ねじに合わせて何本もレンチを用意しなくて良い点が特長のひとつです。
ソケット(socket)とは、受け口、接合部、穴、へこみなどの意味を持つ英単語。まずはハンドルと組み合わせて使う工具だと覚えておきましょう。
\ ねじはなぜ締まるの? / ねじの基礎知識
こんな便利な工具があったなんて、知らなかった!
安全に作業できるよう、工具は日々進化してるんだよ♪
今回のレッスンも「入門編」だから、まだまだ奥が深いよ。
でも、ハンドル1本とソケットをたくさん持っておけば、
他に工具なんて必要ないんじゃない?
K2はまだまだ修行が足りないわねっ!
そこが工具の奥深さのひとつなんだよ。例えば…
AとBで何が違うか、分かるかな?
これは簡単! 柄の長さが全然違うね。
正解! どちらもソケットレンチのハンドルだけど、
使用場所や必要な力に応じて使い分けることがあるんだよ。
同じ工具でも、柄の長さが違うと締める力が違うことを過去の
レッスンで学んだよね♪
柄が長い工具のほうが力がかけられるから、
長い工具だけ持っていればいいかなぁ。
ねじが付いている場所は必ずしも広くて作業しやすいとは限らないの。とっても狭かったり、他の部品が邪魔だったりするんだ。だから、色んな工具の特長を知っておくことが大切なの。
このお話は、また別のレッスンで詳しく学びましょうね!
はーい!