『両開きケースって何?』『チェストとの違いは?』
両開きケースの使い方を説明していきます!
安全にケースを持ち運んだり、作業の効率を上げるためにもしっかりと学んでいきましょう♪
蓋はパチン錠(留め金)でロックされているので、パチン錠を外してから蓋を開けます。
ケースを移動するときは蓋を閉じ、必ずパチン錠をかけます。
パチン錠をかけずに、ケースを持ち運ぶと蓋が不意に開いて大変危険です。
「間違った使い方」では、パチン錠をかけずに持ち上げていたよね?
すごく危険だから注意して使用しましょう!
取り出しやすい上段トレイには使用頻度が高い工具、トレイの下の収納スペースには頻度が低い工具を入れるのが基本です。
トレイは蓋に連動して可動するため、ハンマやモンキレンチなど、大きくて重いものはトレイの下に入れるようにします。
トレイの下のスペースはある程度かさばるものも収納できますが、入れ過ぎると蓋が完全に閉じず、パチン錠がかからなくなるので注意してください。
両開きメタルケースを採用したKTCの工具セット※には、工具の形状に合わせて凹みのついた樹脂製のトレイが付属しています。工具の収納位置が決まるので、工具が探しやすく、作業後の工具の戻し忘れも防げます。
※一部の製品を除きます。
ケース(工具箱)の材質は金属製と樹脂製があります。
トレイが上下二段に分かれているものは収納力が高いタイプです。
また、上蓋とトレイをつなげているリンク部分が内臓されているタイプは、破損しにくいので長く使えます。外観もすっきりとしています。
自分の目的に合わせて使いやすいものを選びましょう♪
収納式のハンドルは、手を離すと自重で自動的に収納されスピーディーに持ち運びできます。蓋とトレイのリンク部分は内蔵されておりスタイリッシュな外観です。トレイは上下2段で、コーナーにはラバー製のパッドがついています
▶両開きメタルケース EK-10A
ハンドルは可倒式で、倒すと天面がフラットになります。上蓋の下には左右に展開するトレイが1段ついています。トレイの下の収納スペースが深いため、かさばるものの収納に向いています。
▶両開きメタルケース SKC-MA
メタルケースより約40%軽量化した樹脂製ケース。リンク、パチン錠ハンドルなど、出っ張るものをすべてフラットに収めているので、屋内や車内に置いても人を傷つけにくいデザインです。
▶両開きプラハードケース SK330P-M