社員がユーザー目線でお気に入りの工具を選んで熱く（!?）語るシリーズ「社員イチオシ工具」。第9弾は1月のトリビアクイズに登場した「フレキシブルエクステンションバー」です！

奥まった場所にあるボルト・ナットを回したいけど、エクステンションバーを使うと障害物に当たってしまうとき、どうします？　普通はユニバーサルジョイントを使って障害物を避けるのですが、複雑に入り組んだ場所で、エクステンションバーとユニバーサルジョイントではアクセスできない場合はどうしましょう？

そんなときに活躍するのが、今回ご紹介する「フレキシブルエクステンションバー」。その名の通り自由に曲がるエクステンションバーです。バーの部分がバネになっていて自由に曲がるため、障害物を上手に避けてソケットを回すことができるんです。

でも、実はこの製品を使わなければ回せない場所ってあまりありません。今回撮影した写真の場所も、無理してソケットを使わなくても、めがねレンチで普通にまわせますし（笑）。

それでも、いざというときに持っていれば何かと安心な工具です。あと、本体がバネなので、締め付けた時のトルクの伝達感が独特なのが面白いです。

なお、フレキシブルエクステンションバーは構造上、大きなトルクはかけられません。（許容トルクは9.5sq.で20N・m、6.3sq.で9N・m）固く締まったボルトは緩まない可能性がありますのでご注意ください。また、バネはかなり固いのでそれほど曲がらないです。写真のように障害物をちょっと避けるような使い方をお勧めします。

　

▼9.5sq.フレキシブルエクステンションバー（Webカタログ）
http://bit.ly/ktc945

▼6.3sq.フレキシブルエクステンションバー（Webカタログ）
http://bit.ly/ktc946

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