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【KTCコレクション Vol.6】『メイクボックス』
KTCミュージアム 2014/02/28
KTCがこれまで開発した商品は、12,000アイテム以上!
その中には、はるか昔に生産を終了し人々の記憶から消えつつある工具や、工具からかけ離れたジャンルの商品も存在します……。
そんな商品たちに焦点を当ててご紹介する【KTCコレクション】第6回!
今回ご紹介するのは……
「メイクボックス」
メイクボックスはKTC創立50周年のチャレンジとして、またより広くKTCを知って頂くための取組みとして2000年に発売されました。「メイク用品は増える一方なのに、たくさん入る丈夫な入れ物がない」という若い女性の不満にお応えし、誕生したのがこの商品です。化粧品を収納するメイクボックスと整備用工具のKTCでは、対極の存在に思えますが、当時モニタリングを行った女子高生からは、赤いオーソドックスなケースが「かわいい」と好評だったようです。
メイクボックスのベースになったのは、片開きメタルケース「No.SK120-M」です。
持ち運びに便利なキャリングトレイや小物を仮置きできるミニパーツトレイはそのままに、フタの内側にワイドな鏡を取り付け、小物を分ける仕切り板や化粧ビンを保護するクッションマットが新たに設けられました。さらに手挟みを防ぐため、ゆっくりとフタが閉まる機構も採用されKTCならではの安全面への配慮もうかがえます。カラーは、定番の赤に加え、シルバー、ブラック、ホワイトの4色を設定。当時はシルバーとブラックが人気色だったようです。
工具メーカーがつくるケースだから丈夫で安心、さらにたくさんモノが入るというニーズがKTCのケースと合致し誕生したメイクボックスですが、オリジナルの片開きメタルケース(No.SK120-M)の存在も気になるところです。つけまつげが入っているキャリングトレイは、ラチェットやドライバなど使用頻度の高い工具を入れてサッと持ち出せ、化粧筆がのっているミニパーツトレイは取り外したパーツ類の仮置きに最適です。
残念ながらメイクボックスの販売は終了しましたが、片開きメタルケース(No.SK120-M)は、現在もたくさんのお客様にご愛用頂いています。
▼ベースとなった片開きメタルケース(SK120-M)のWebカタログ
http://bit.ly/ktc304
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