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【そうだ!梅を見にいこう】
KTCについて 2014/03/03
そろそろ京都も春の観光シーズン突入。今日って3月3日 桃の節句 ひな祭り じゃないという皆さんのご指摘をかわしつつ、梅です。
この時期京都における観梅の名所は?と聞かれれば概ね「北野天満宮」ということになるでしょう。梅が満開ともなれば境内は高貴な香りで満たされます。受験シーズンには「学問の神様」への合格祈願にこられる学生さんで社殿前は参拝の列となっています。
ジャストタイミングで参拝できれば満開の梅を楽しむことが可能ですが、咲き始めの梅もなかなかいいものです。すべてが「これから!」っていう感じでなんだか気分が前向きになります。
そんな境内の中をそぞろ歩きしていると、あるものが目に入りました。国宝の社殿と重文である中門(三光門)は回廊でつながっているのですが回廊の外側(東側)の柱1本に満開の梅一輪。おそらく回廊の修復時、新しい柱に継ぎ足した部分なのですが継ぎの形が「梅の花」の形になっています。
木材の継ぎ技術は「規矩術」(きくじゅつ)と呼ばれ、大工さんの必須技能で、堅牢で美しく施されたものは後世にわたり称賛されるものとなります。継ぎは直線と面で構成された物を多く見ることができますが、この「梅」の形の場合は曲線と曲面で構成されており、より高度な技術が必要となったのではないでしょうか。そんな想像をすると当時、どんな考えでどんな技術を用いたかは分かりませんが今はその様子を想像することでロマンを感じたりします。
ぜひ、京都にお越しの時は「北野天満宮」へご参拝されてはいかがですか。「梅」の時期が終わっても、境内にいつも例の満開の「梅」を見ることができます。探してみてください。
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