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Team Greenが語る2016年シーズン
KTCチア部 2016/04/22
>>Team Greenについて:Team Green/2016
2016年 Ninja ZX-10Rをフルモデルチェンジして挑むTeam Green
チームグリーンはバイクメーカー/カワサキのトップチーム。2016年は全日本ロードレース選手権の最高峰/JSB1000クラスに2台の最新マシンを参戦させると同時に、「鈴鹿8時間耐久ロードレース」にも参戦します。「鈴鹿8時間耐久ロードレース」は、来年/2017年に世界ロードレース耐久選手権の最終戦に組み込まれ、再び世界の注目を集めているレースなのです。
昨年はJSB1000クラスで年間ランキング3位と5位を獲得、チームグリーンとして復帰2年目となった2015年の鈴鹿8耐は9位でフィニッシュしました。今シーズンはすでにライダーを含めた参戦体制を発表し、ともにタイトル獲得を目指して準備に取りかかっています。そしてKTCはテクニカルスポンサーとして工具を提供。マシンをセットアップするメカニックをサポートしています。
JSB1000クラスや鈴鹿8耐は市販車をベースとしたマシンで争われ、カワサキは排気量1000ccのスーパースポーツマシン/Ninja ZX-10Rで参戦。2016年はNinja ZX-10Rがフルモデルチェンジしたことから、今回お邪魔したテストでは新しいマシンのセットアップを進めるべく、チームは忙しく動き回っていました。
人と人との勝負をサポートする、メカニックの醍醐味とは。
お話を伺ったメカニックの今村浩司さんは、チームグリーンに来て10年目。カワサキ車を駆り世界選手権を戦ったり、カワサキのMotoGPマシンの開発を行ったりしていたベテランライダー/柳川明選手のマシンを担当して9年が経つそうです。
「新しい車両が来るとすべてのパーツをマシンから取り外し、使う部品と使わない部品とを仕分けし、レース用部品と合わせながらマシンを組み上げていきます。レギュレーションに合わせて新たに製作するパーツもありますが、ワークスマシンなので量産車両の開発と平行してレーシングマシンの開発も進んでいて、チームにマシンが来たときはおおよそ完成している状態ですね。性能を追求するレーシングマシンですが整備性の高さと作業効率の高さが重要なので、車両の開発段階でパーツの配置変更をリクエストしたり、またマシンを製作するときにネジの位置やサイズを選定したりしています」
バイクレースは、人間が介在する要素が大きいモータースポーツ。その人と人との勝負をサポートするのがメカニックであり、それが面白さだと語る今村さん。柳川選手はここ数年、タイトルに近づいたり離れたりを繰り返していますが、ニューマシンを得た今年はタイトル獲得に大きな期待が高まっています。
2016年の試合スケジュールはこちら!>>【KTCチア部】モータースポーツ試合スケジュール2016
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