もっとKTC!
日頃のお仕事や愛車のメンテナンスシーンだけでなく、もっといろんなKTCを、もっとたくさん楽しんでいただきたい!そんな思いを込めまして「もっとKTC!」をお送りいたします。
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/kyototool
公式Twitterアカウント:https://twitter.com/kyototool
チェッカーフラッグのような伝統文様
製品特集 2018/11/13
今年のレースシーズンも終わりに近づき、はためくチェッカーフラッグも見納めですね。
今日は、そんなチェッカーフラッグのようなデザインのグリップを持つ、ネプロス漆ラチェットハンドル「市松(いちまつ)」(品番:NBR390JCHE)をご紹介します。
日本では、白と黒の正方形を互い違いに並べた碁盤目のような模様のことを「市松模様」と言いますが、「松」が描かれているわけでもないのに、なぜ「市松」と呼ばれているのでしょうか?
市松模様は、元々は「石畳模様」と呼ばれていました。江戸時代中期の歌舞伎俳優、初代佐野川市松が白と紺の正方形を交互に配した模様の袴をはいたのが人気を博し、着物の柄として流行したことから「市松模様」という呼び名がついたそうです。
漆塗りのチェッカーフラッグは、中塗りした上に黒漆を薄く塗り、炭の微細粉末を蒔き付けます。それに黒漆を薄く塗り、しっかり乾いた後に研ぎ出して紋様を表現します。その後、市松にマスキングして黒漆を2回塗り、呂色仕上げします。最後にマスキングを外して完成です。
普段使いには向かないかもしれませんが、何かを成し遂げた記念として、チェッカーフラッグを振ってみてはいかがでしょうか。 京都のメーカーとして、伝統技法の技術と美しさをしっかりと伝えていきたいと考えています。この製品が、京都の伝統工芸に触れるきっかけになれば幸いです。
ネプロス 漆ラチェットハンドル 特集ページ
詳しくはこちらもっとKTC! 最新記事
トルクレンチ7つの誤解 その⑦ 【トルクレンチは狂わない!?】 トルクレンチは、自動車と同じです。定期的に点検することで、より長くお使いいただくことができます。 ですが、自動車などと大きく異なる点は、トルクレンチの調子が悪くなっていることに気付かない点です。 トルクレンチの調子が悪い […] …続きを読む
KTCシートカバーで整備に集中! お客様の大切な車。「シートに汚れが付いたら・・・」とストレスになっていませんか。そこで、“汚れやほこりを気にせずに点検・整備に集中”できるアイテムをご紹介します。 安心して点検・整備作業を行うためにも、KTCの「シートカ […] …続きを読む
手に取りやすい場所に置けるから、使いやすい、忘れない! 物を触ったあとは、なるべくこまめな手洗いや除菌が大切ですが、次にやることがあるとつい忘れてしまいがち。 そこで、マグネットスプレー缶ホルダー(YKHD-04)を活用して、手に取りやすい場所に除菌スプレーなどをセットしませ […] …続きを読む
より衛生的に!落ちにくい爪のあいだも、これでOK♪ 整備やメンテナンスで手についた、落ちにくい汚れを落とすときどうされていますか?特に爪の周りは、手の中でも汚れが落ちにくい場所のひとつですよね。 KTCのネイル&ハンドブラシを使えば、毛足の長い下面は、手のひらの汚れをゴシ […] …続きを読む
固着して素手で回らないオイルフィラーキャップの緩め作業に <<こんなんこと、ありませんか?>> オイルフィラーキャップが素手で開けられないほど固くなっているが、プライヤ等の工具を使って開けると、キャップを傷つけてしまうことがある キャップを紛失したり、作業中に閉め忘れたりするこ […] …続きを読む