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漆ならではの独特の楽しみ 透け漆

nepros(ネプロス) 2018/08/01

08_瑞雲

「ネプロス 漆ラチェットハンドル」は、KTCが誇る90枚ギアのラチェットハンドル「NBR390」のグリップ部に、日本が世界に誇る伝統工芸品「京漆器」の伝統技法を駆使した美しい装飾を施したものです。

漆ラチェットハンドルの木製グリップは、京都の伝統工芸品「京漆器」と全く同じ手法で作られています。金色の部分は、漆で書いた文様の上に金属の粉を「蒔いて」付着させる「蒔絵(まきえ)」という技法を用いており、京漆器の職人が注文を受けてから数ヵ月かけて作り上げていきます。

美しい装飾のモチーフは、7種類あるラインナップいずれも日本伝統のデザイン。その中でも、漆ならではの独特の楽しみがあるのが「瑞雲(ずいうん)」(品番:NBR390JZU)です。

瑞雲とは、めでたいことが起こる前兆として現れる紫や五色の珍しい雲です。吉祥紋様として、織物、染色、金工、蒔絵など様々な分野で用いられます。

黒中塗りの上に金平蒔絵により雲紋様を描き、金をよく磨いて光らせます。その上から茶褐色透明の透漆を塗り、呂色磨きをして艶を出します。透け漆は初めは色が濃く、時間を経るとともに透明になっていきます。それに従って雲紋様が次第に浮き出てくる、漆独特の楽しみがある塗技法です。

普段使いには向かないかもしれませんが、京都のメーカーとして、伝統技法の技術と美しさをしっかりと伝えていきたいと考えています。この製品が、京都の伝統工芸に触れるきっかけになれば幸いです。

ネプロス 漆ラチェットハンドル 特集ページ
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