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【なるほど!工具ノート その6:ここがすごい!駆動工具】
なるほど!工具ノート 2014/11/10
みなさん、こんにちは。新入社員の朝津かなと申します。すっかり秋が深まってまいりましたね。朝夕の寒さは苦手な朝津ですが、整備にはとても快適! 秋晴れの下、整備したての愛車に跨って走ると、とても気持ちがよいものです。
さて、今回のテーマは「ここがすごい! 駆動工具」です。
駆動工具とは、ソケットを回すための工具です(一般的にソケットレンチとも呼ばれます)。
駆動工具と言えば、ラチェットハンドル、ユニバーサルジョイントやエクステンションバーに代表される、KTCの定番商品とも言える工具です。ですが、入社したての私にとっては、どのような用途で使用するのか全く分からない、未知の工具でした(「なんでめがねレンチじゃダメなの?そもそも駆動ってなに?」な状態でした。)。
そんな私が駆動工具の便利さを実感したのは、初めて愛車の原付バイクを整備した時のことです(第二回「トルク管理」記事の中にも出てきます)。オイル交換を終え、マフラーを磨くために、カバーを外すため、めがねレンチをさし入れようとすると、あの僅かな隙間に届かないのです。
そんな時、整備を指導してくれていた上司が、「これ使ってみぃ。」と、ソケットにエクステンションバーを装着したラチェットハンドルを貸してくれました。なるほど! 奥まった場所にあるボルトでは、レンチを使っての脱着ができない箇所がありますよね。そんな場所にも簡単に届きます! 毎回の掛け直しが不必要なので、作業時間がとても短く感じられました。まさに、痒いところに手が届く工具なのですね!
さて、カタログを調べてみると、KTCでは長さ1メートルのエクステンションバーを作っていることが分かりました! いったいどんな場所のボルトを回すのでしょうか… また調べておきます!
▼なるほど! 工具ノートのページはこちら
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