レース内容

全日本モトクロス選手権第７戦近畿大会は、西選手の地元でもあり、全国でも得意なコースになります。 また阿部選手は、今回全日本初めてのコースでの戦いでした。
レース前の雨の影響でコース上はベストコンディションになり、土曜日の予選が開始しました。 西選手はこの日、朝から調子も良く予選レースでは、いつも課題になるスタートも上手く決まり、上位グループとの走行となりました。 しかし勢いから前を走行しているマシンのリアタイアと接触してしまい転倒。
この時点で14位まで順位を落としてしまいましたが、どうにか９位まで追い上げて終了致しました。

調子が良かっただけに、非常に残念な予選となりました。 阿部選手は今回初めて走るコースと言う事もあり、公式練習から少しでもペースをつかめる様に専念しながら走行しました。 予選ではどうにか上手くスタートが出来、後半に向けてペースを上げて行く様に試みましたが、直後にタイトなコーナーでエンストをしてしまい、結果、予選１５位と言う結果となりました。

決勝

決勝日のコース上は、朝から水を撒くほどの乾いたコンディションで所々に岩盤も出てきている状況で、予選時に比べると少し走行も難しくなってきました。

スタートも考え選んだ位置も合い反応も良かったものの、１コーナーで少し引いてしまい、12位まで落としてしまいました。今回はトラブルはなかったのにも関わらず、情けない事に体力不足のため後半もペースを上げる事が出来ずに前の集団に追いつく事が出来ませんでした。残り２戦、どうにか少しでもランキングを上げて行くように、練習に励んで行きたいと思っております。阿部選手は、初めてのコースにも慣れてきて、スタートも１０番手をキープする事が出来たものの、その直後に４台のクラッシュに巻き込まれ転倒。その際に頭を打ち、なかなか再スタートが出来ず、大幅に遅れてしまい結果２８位と残念な結果となりました。

最終戦は得意の菅生になりますので、少しでも挽回して行きます。あと２戦になります。引き続き、ご支援並びにご協力の程、宜しくお願い申し上げます。