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【非メッキ加工工具の梅雨前のお手入れ】

KTCについて 2013/06/03

元記事(2013年06月03日投稿)

京都では夏を思わせるような暑い日が続いていますが、九州から関東甲信にかけて早くも、梅雨入りしたとのニュースが流れてきました。
今年もあの鬱陶しい季節がやってきます。雨の日が続く梅雨時はガレージにこもって愛車の整備という方も多いのではないでしょうか。


ところで、工具の素材として一般的に使われている鉄(鋼)の大敵は錆(さび)。鉄は何もしない状態では水分や酸素と反応して錆てしまうため、工具の表面には錆を防ぐための処理が施されています。
代表的な表面処理であるめっきは、見た目にもきれいで耐摩耗性に優れ、防錆効果も高いので、スパナやめがねレンチ、ソケットなどの多くに採用されています。

一方、高い寸法精度が要求されるドライバやビットの先端、衝撃によりめっき剥離の可能性があるインパクト用ソケットやハンマ、切れ味が重要なニッパやペンチなどには、めっき以外の表面処理が施されています。
めっき以外の表面処理には、パーカライジングや黒染めといわれる化成処理や塗装などがありますが、いずれもめっきに比べ防錆効果は低いため、定期的に防錆オイルを薄く塗布してあげるといった手入れが必要です。(もちろんめっき品も錆ることはあるのでお手入れは必要ですよ)
錆は金属の分子と水や酸素などの分子による化学反応です。水に濡れたまま放置しておくなんて論外ですが、きちんと工具箱に入れて保管していても、空気中の酸素や水分と反応して錆てしまうことは珍しくありません。

写真中央のスナップリングプライヤは、あるスタッフの自宅の物置で10年以上工具箱の中で眠っていたものです。水に濡らしたわけでもないのに、長い年月を経て表面に見事に錆が出ていますね。
機能上は問題なさそうですが、周りのピカピカな工具たちに囲まれてちょっと可愛そうです。ちなみに周りの工具たちもめっきされていないので、油断すると中央のスナップリングプライヤみたいになってしまうかも。そんなことになる前に、お手持ちの工具たちのお手入れしてあげてくださいね。

湿度の高いこの時期は、錆に要注意です。

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