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【KTCトリビアクイズ その2 古い順に並べ替えよ? 解答編】
KTCトリビアクイズ 解答編 2013/07/23
発売順に並べ替える前に、それぞれの製品をご紹介します。
【1】一世代前のKTCスパナ (S10)
【2】ミラーツールのスパナ (KS10)
【3】創業当時の二重丸京スパナ
【4】1960年代の二重丸京と楕円KTCのマーク入りスパナ
【5】KTCブランドの現行品 (S2)
【6】ネプロスの現行品 (NS2)
これを発売順に並べ替えると(回答)
【3】⇒【4】⇒【1】⇒【2】⇒【6】⇒【5】
となります。【2】のミラーツールと【6】のネプロスの発売順が難しかったでしょうか?
KTCのスパナヘッドの特長は先端がシャープな「やり形」です。やり形ヘッドは狭いところで作業しやすく、頭部の軽量化にも貢献しています。
注目していただきたいのは創業当時の二重丸京の時代からやり形ヘッドが採用されていたこと(写真【3】や【4】)です。他メーカーが強度を確保するため丸いヘッドを採用していた時代にやり形が実現できたのは、素材の良さと高度な熱処理のおかげでした。
その後何度かのマイナーチェンジを経て、1995年に登場したのが写真【6】のネプロスの「新やり形ヘッド」。ヘッド幅を極力小さく、力の加わる部分にボリュームを持たせ、従来のやり形を進化させたKTC独自の形状です。
新やり形ヘッドは現在生産しているネプロスおよびKTCブランドのスパナ(写真【5】)およびコンビネーションレンチにも採用されています。
実際の作業シーンではソケットやめがねレンチが使われるため脇役になりがちなスパナですが、やはり工具といえばスパナの形を思い浮かべる人は多いと思います。そんなスパナの形状ですが、こうして地道に進化し続けているのが分かっていただけましたでしょうか。
スパナ (S2)WEBカタログ
https://ktc.jp/catalog/index-category/category-list/s2-05507__4146その他のクイズはこちら
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