もっとKTC!
日頃のお仕事や愛車のメンテナンスシーンだけでなく、もっといろんなKTCを、もっとたくさん楽しんでいただきたい!そんな思いを込めまして「もっとKTC!」をお送りいたします。
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/kyototool
公式Twitterアカウント:https://twitter.com/kyototool
漆ならではの独特の楽しみ 透け漆
nepros(ネプロス) 2018/08/01
「ネプロス 漆ラチェットハンドル」は、KTCが誇る90枚ギアのラチェットハンドル「NBR390」のグリップ部に、日本が世界に誇る伝統工芸品「京漆器」の伝統技法を駆使した美しい装飾を施したものです。
漆ラチェットハンドルの木製グリップは、京都の伝統工芸品「京漆器」と全く同じ手法で作られています。金色の部分は、漆で書いた文様の上に金属の粉を「蒔いて」付着させる「蒔絵(まきえ)」という技法を用いており、京漆器の職人が注文を受けてから数ヵ月かけて作り上げていきます。
美しい装飾のモチーフは、7種類あるラインナップいずれも日本伝統のデザイン。その中でも、漆ならではの独特の楽しみがあるのが「瑞雲(ずいうん)」(品番:NBR390JZU)です。
瑞雲とは、めでたいことが起こる前兆として現れる紫や五色の珍しい雲です。吉祥紋様として、織物、染色、金工、蒔絵など様々な分野で用いられます。
黒中塗りの上に金平蒔絵により雲紋様を描き、金をよく磨いて光らせます。その上から茶褐色透明の透漆を塗り、呂色磨きをして艶を出します。透け漆は初めは色が濃く、時間を経るとともに透明になっていきます。それに従って雲紋様が次第に浮き出てくる、漆独特の楽しみがある塗技法です。
普段使いには向かないかもしれませんが、京都のメーカーとして、伝統技法の技術と美しさをしっかりと伝えていきたいと考えています。この製品が、京都の伝統工芸に触れるきっかけになれば幸いです。
ネプロス 漆ラチェットハンドル 特集ページ
ネプロス 漆ラチェットハンドル 特集ページもっとKTC! 最新記事
トルクレンチ7つの誤解 その⑦ 【トルクレンチは狂わない!?】 トルクレンチは、自動車と同じです。定期的に点検することで、より長くお使いいただくことができます。 ですが、自動車などと大きく異なる点は、トルクレンチの調子が悪くなっていることに気付かない点です。 トルクレンチの調子が悪い […] …続きを読む
KTCシートカバーで整備に集中! お客様の大切な車。「シートに汚れが付いたら・・・」とストレスになっていませんか。そこで、“汚れやほこりを気にせずに点検・整備に集中”できるアイテムをご紹介します。 安心して点検・整備作業を行うためにも、KTCの「シートカ […] …続きを読む
手に取りやすい場所に置けるから、使いやすい、忘れない! 物を触ったあとは、なるべくこまめな手洗いや除菌が大切ですが、次にやることがあるとつい忘れてしまいがち。 そこで、マグネットスプレー缶ホルダー(YKHD-04)を活用して、手に取りやすい場所に除菌スプレーなどをセットしませ […] …続きを読む
より衛生的に!落ちにくい爪のあいだも、これでOK♪ 整備やメンテナンスで手についた、落ちにくい汚れを落とすときどうされていますか?特に爪の周りは、手の中でも汚れが落ちにくい場所のひとつですよね。 KTCのネイル&ハンドブラシを使えば、毛足の長い下面は、手のひらの汚れをゴシ […] …続きを読む
固着して素手で回らないオイルフィラーキャップの緩め作業に <<こんなんこと、ありませんか?>> オイルフィラーキャップが素手で開けられないほど固くなっているが、プライヤ等の工具を使って開けると、キャップを傷つけてしまうことがある キャップを紛失したり、作業中に閉め忘れたりするこ […] …続きを読む