総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社（KTC）（京都府久世郡久御山町/代表取締役社長　田中滋/証券コード5966）は2023年5月より、工具セット12種類のセット内容等をリニューアルいたします。

背景

時代に応じて変化していく作業に合わせ、より安全、快適、能率・効率的な作業環境を構築するため、「今」必要な工具の種類や、収納箇所は変化しています。

収納される工具の数が多いツールセットは対応する作業内容が充実する反面、収納が煩雑化しやすく、「工具をどこに収納したか分からず、探す手間が増える。必要な工具をすぐに取り出せない。」「乱雑に収納した工具を取り出す際、ケガにつながる」「工具の全数を把握できず、重複して購入してしまう」などの問題がありました。

特長

KTCのものづくりの原点は3S（整理・整頓・清掃）活動にあります。お客様がどのような作業をするのか、そのためにどんな配置やツール、備品が必要なのか、そしてどういったシチュエーションで使うのか？……などを考え、ツールセットの入組み内容、収納具、収納法をセレクトしました。

入組み内容を、作業内容はもちろん時代に合わせて刷新！

ツールセットに入る工具の種類やサイズは、作業現場に通い、それぞれの作業に合わせセレクトしたセット構成になっています。よく使う工具が厳選されているので、工具をスムーズに取り出せます。

持ち運びがメインのツールセットであれば、重さも考慮して入組み内容を決定。日々変化する作業対象、環境にあわせて、入組みもカイゼンしています。

収納力や機動性、置き場所にあわせてセレクトできる！

例えば出張整備がメインのお客様であれば、片手で持ち運べ、現場では一目で中身が分かる両開きケースを用いたツールセットがオススメ。作業スペースが限られワゴンが置けない場合は壁掛けタイプなど、様々なタイプのツールセットをラインナップしています。

ツール、収納具、収納法すべてを自社開発。多彩なラインナップの中から、お客様の作業内容、作業現場に最適なツールセットをお選びいただけます。

収納トレイシステム採用 で取り出しやすく戻しやすい！

取り出しやすく、怪我せず必要な工具・サイズがすぐに使える。使っている工具が分かるので、紛失防止になる。複数人で使っていても、誰でも戻す場所が分かる。持っている工具の種類・サイズがひと目で分かるので、重複したサイズを購入してしまうなどの無駄を防止。このように定位置管理には、大きなメリットがあります。

収納トレイには、工具を取り出しやすいように指が入る「逃し部」やレーザー刻印によるサイズ表記など、細部に使いやすさを追求した工夫がされています。工具の配置も使用頻度を考慮してデザインされています。

KTCはこれからも、現場の「安全」、「快適」、「能率・効率」を実現する製品を開発してまいります。

新製品一覧

製品詳細情報

製品ページ

※製品ページより画像のダウンロードが可能です。