ニュースリリース
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企業情報 2020/11/06
カー用品専門店「イエローハット」のピットサービスに、KTCのスマートセンシングデバイス「トルクル」と点検記録簿アプリが採用されました
総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社（KTC）（京都府久世郡久御山町／代表取締役社長 田中 滋／証券コード5966）が開発したスマートセンシングデバイス「トルクル」と点検記録簿アプリ「e-整備」をベースに新たに開発したアプリが、カー用品専門店のイエローハットを全国展開する株式会社イエローハット(代表取締役社長:堀江 康生)のピットサービスに採用されました。
「トルクル」は、スマートフォンやタブレットなどに専用アプリをインストールし、Bluetooth®機能を使用し測定値の結果表示やデータの転送、測定履歴の管理といった作業トレーサビリティを可能にするスマートセンシングデバイスです。お手持ちの工具に装着することで、汎用工具を通信機能付きトルクレンチとして使用することができます。
イエローハットにおけるタイヤ交換作業では、タイヤ交換時の確認作業を「作業者」「確認者」のダブルチェックで実施しており、作業の確実性・お客様の安心感向上に寄与する一方、お客様満足度と生産性を向上させるための作業時間短縮が課題でした。
タイヤ交換作業時、ホイールナットの締結トルク値を「トルクル」と「e-整備」をベースに新たに開発した点検記録簿アプリにて測定、自動記録することで作業ミスを防止、作業品質を保ちながらダブルチェックを廃止することで、確認作業の時間短縮が可能となりました。
作業結果はお客様に数値で説明可能となり、安全・安心のレベルをより一層高めるとともに、待ち時間を短縮することで、更なるお客様満足度の向上が実現しました。なお、このトルクルと点検記録簿アプリは全国のイエローハット各店舗に順次展開される予定です。
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