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ニュースリリース

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企業情報 2014/10/01

KTC 京都機械工具株式会社

ラチェットパイプカッタ(PCR3-35, 66)が2014年度グッドデザイン賞を受賞

2014年度グッドデザイン賞受賞 ラチェットパイプカッタ(PCR3-35, 66)
ラチェットパイプカッタ(PCR3-35, 66)

KTC(京都機械工具株式会社)が2013年2月に発売した「ラチェットパイプカッタ」(PCR3-35, 66)が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2014年度グッドデザイン賞を受賞しました。

本製品はラチェット機構によるカッタの自動送りにより、狭い場所でも楽に、早く切断することができるパイプカッタです。ラインナップは、適用外径が15.88~35mmの「ラチェットパイプカッタ」(PCR3-35)と、適用外径が35~66mmの「大型ラチェットパイプカッタ」(PCR3-66)の2アイテム。専用刃により切断するため、切粉・火花・カエリが発生しにくく、切断面がきれいです。また、工場施設などに使用される厚さ3.0mmまでの配管用ステンレス鋼管の切断に対応しました。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。KTCは1995年に「9.5sq.ラチェットハンドル」(NBR3UN)で初めてグッドデザイン賞を受賞(後にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞)。その後、進化系デジタルトルクツール「デジラチェ」や、次世代型ツールチェスト「EKR-103」等で受賞、2013年には小判形ヘッドとしては世界最高クラスの90枚ギアを採用し、送り角度4°を実現した「ネプロス 9.5sq.ラチェットハンドル」(NBR390)が受賞し、今回で27件目のグッドデザイン賞受賞となります。

審査委員の評価

従来のパイプカッターは、加工するパイプを中心に工具を回転させる必要があり、狭い場所で作業がしづらいという問題点があった。本製品は、本体にラチェット機能を設け、工具の往復運動のみで加工ができる構造とすることでその課題を解決している。また、現場の要望に応えるべく、3mmまでの厚肉配管加工への対応など、基本機能の充実化に誠実に取り組んでいる点も評価した。

詳細情報

関連リンク

このリリースのURL https://ktc.jp/news/2664