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    9.5sq.スイベルラチェットハンドル
    19.0sq./25.4sq.トルクル
    2022年度グッドデザイン賞 受賞

ニュースリリース

このページに掲載されている情報は、本ニュースリリースが発行された時点のものです。
価格・仕様・サイズ・カラー・セット入組内容等は、製品発売後に変更される可能性があります。
(表示価格に消費税は含まれておりません。)

企業情報 2022/10/07

KTC 京都機械工具株式会社

nepros 9.5sq. ラチェットハンドル NBR390A
9.5sq.スイベルラチェットハンドル
19.0sq./25.4sq.トルクル
2022年度グッドデザイン賞 受賞

2022年度グッドデザイン賞受賞

総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町/代表取締役社長 田中滋/証券コード5966)は、nepros 9.5sq. ラチェットハンドル NBR390A、9.5sq.スイベルラチェットハンドル、19.0sq./25.4sq.トルクルにおいて、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。


グッドデザイン賞とは、1957年に創設された日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。KTCは1995年に「ネプロス 9.5sq.ラチェットハンドル」(NBR3UN)で初めてグッドデザイン賞を受賞(後にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞)。その後、進化系デジタルトルクツール「デジラチェ」や、ネプロス 9.5sq.ラチェットハンドル「NBR390」等で受賞しています。今回3件の受賞により、KTCでの受賞は計38件になりました。

受賞製品

nepros 9.5sq. ラチェットハンドル NBR390A
nepros 9.5sq. ラチェットハンドル NBR390A
nepros 9.5sq. ラチェットハンドル NBR390A
    [製品概要]
  • 本製品は自動車整備や機械整備での使用を想定している。 昨今の補器類で障害物が増える作業箇所に於いて、ヘッドがコンパクトで軽量な製品が必要となる。ギア送り角度4度は世界最小級であり、狭小箇所や高トルク作業など作業状況を選ばないプロメカニックが満足するラチェットハンドルの開発が求められている。
    [審査員の評価]
  • 究極の道具は存在を意識することなく手の延長として使えることだが、その実現にはスペック上の小型化や軽量化だけでなく、作業者が持って動作する時のバランスが重要になる。道具の身体化が求められる領域において、中空構造や肉抜きなど妥協のない開発が行われ、高いレベルで実現されている。使用時は存在が意識されないことが道具の理想だが、合理的なものづくりの結果、外観は視覚的に美しいものになっている。
9.5sq.スイベルラチェットハンドル
9.5sq.スイベルラチェットハンドル
9.5sq.スイベルラチェットハンドル
    [製品概要]
  • 本製品は自動車整備や機械整備での使用を想定している。 昨今の補器類で障害物が増える作業箇所に於いて、自在に回転するコンパクトヘッドを特徴とし、ヘッドが小さく狭所での作業や、ドライバの様に使用し早回しも可能であり、高負荷作業から早回し作業まで可能なユーティリティな手工具である。
    [審査員の評価]
  • ヘッド部に球面を使った構造は、回転機構に対して合理的であると同時に、狭小空間での引っかかりを抑える突起のない外形に対してしても効果的で、二つの要件が一つの造形で同時に解決されている。柄の円形断面からヘッド部の矩形断面への変化が滑らかな面で連続し、機能に対しての合理性と外観の美しさが一つの造形に融合している。使用環境が限定される専用工具に対して妥協のない開発は安全で効率的な作業に貢献する。
19.0sq./25.4sq.トルクル
19.0sq./25.4sq.トルクル
19.0sq./25.4sq.トルクル
    [製品概要]
  • 本製品は、技能熟練者のカン・コツでは適正な締結を行うことが困難な、締結作業を正確に行い、締結記録を残すことで作業の安全性を向上することができる。また作業時の作業者の締め忘れ(ポカミス)を防止することができ作業者の負担を軽減した。
    [審査員の評価]
  • ミスが許されない作業において、どんなに気をつけても必ず発生するヒューマンエラーを十分理解し、トルクを数値化=客観化できる道具の開発と、記録して確認できるシステムの構築によって、人の意識だけに頼らない解決が実現されている。六角形断面の本体や肉抜きが施されたバンパーのダイナミックな造形は、付加的な装飾ではなく機能、構造、使い勝手から導かれた機械美であり、道具の魅力を醸し出している。

詳細情報

受賞製品の詳細については下記のWebカタログをご覧ください。

関連リンク

このリリースのURL https://ktc.jp/news/134072