ＫＴＣ（京都機械工具株式会社）は2009年2月より、進化形デジタルトルクツール「デジラチェ®」シリーズの新ラインナップとして、ラチェットヘッドの代わりにモンキレンチのヘッドを搭載した「デジラチェ®　モンキタイプ」3アイテムを発売いたします。

「デジラチェ®　モンキタイプ」のモンキヘッドは口径部の口開き寸法が変わってもボルト・ナットの中心位置がほとんど変わらない専用形状を採用、サイズが変わっても力点から回転軸までの距離がほとんど変わらないため、より正確なトルク測定が可能^*1です。また、レーザーマーキングによる目盛り表示など、使い勝手にも優れています。

トルクレンチとしての機能は、2008年10月に発売した新型デジラチェ®GEKシリーズと共通です。作業姿勢や習熟度にかかわらず、より精度の高いトルク測定が可能なパワーセンサ搭載固定グリップ方式や、側面からも点灯が確認できる大型LEDランプ、視認性とフィット感を向上させたグリップエンド、トルク測定方法・測定値の表示方法・ブザーのオン／オフを自由に組み合わせられるカスタム設定機能など、デジラチェ®シリーズの開発コンセプトである「トルク管理という安全をすべてのひとへ」という思想を具現化した、さまざまな機能が備わっています。

「デジラチェ®　モンキタイプ」のラインナップは、測定トルク範囲17～85N・mのGEK085-W36、27～135N・mのGEK135-W36、40～200N・mのGEK200-W36の3アイテム。いずれも専用樹脂ケース付きで、測定精度はISO基準をクリアする±3%以内^*2。作業対象となるボルト・ナットのサイズは10mm～36mmで、小売参考価格はGEK085-W36が35,000円、GEK135-W36が39,000円、GEK200-W36が51,000円です。

製品写真

デジラチェ　モンキタイプ

拡大画像

GEK085-W36

拡大画像

GEK135-W36

拡大画像

GEK200-W36

拡大画像

専用樹脂ケース

拡大画像

製品の詳細情報

製品の詳細は製品チラシ（PDFファイル　約4.3MB）をご覧下さい。