導入検討プロセス ”Smart Fitting”
3ステップの導入検討プロセス。KTCだから提案できる課題解決への近道。
業界や作業内容が違えば、そこにある課題もさまざま。お客様にとって最適なソリューションを提供するためにはお客様の現状をしっかりと理解したうえでプランニングを行う必要があります。そこで私たちが提案するのが、「Smart Fitting」というプロセス。工具メーカーとして現場を知り尽くしたKTCだからこそ実現できるソリューション導入検討プロセスです。
STEP01
現場確認・提言
作業現場を訪問し、業務の工程や作業を観察。さまざまな角度から調査・確認を行い、課題解決、生産性向上、作業トレーサビリティ導入に向けた課題や対策案を整理します。
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[検証項目]
- 特注工具や省力化などを含めた工具の安全性、有用性、操作性
- 作業品質
- 作業記録の生産性
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サービス内容作業現場訪問・確認
- 工具・作業支援デバイス導入検討
- 現在使用されている工具・計測機器を現場で確認し、作業工具の最適化、スマート化、タブレットPCなどの作業支援デバイス導入についての必要性・可能性を探ります。
- 作業支援システム要求度検討
- 現在使用されている作業指示書や作業手順についての確認を行い、作業管理システム導入についての検証を行います。
- 提言(アセスメントレポート)
STEP02
フィッティング
現場で確認できた課題や対策案について、最適な作業工具や作業手順の改善ポイント、作業トレーサビリティの運用方針などを検討します。
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[検証項目]
- 最適な工具選定
- 既存の工具、ソフトウェアによる試用評価
- 業務改善後の管理業務の体感
サービス内容工具の最適化、試用評価、特注試作
作業に最適な工具を選択し、試用評価、場合により試作を行います。使用感を十分に確認したうえで導入いただくことで、作業の効率化や作業トレーサビリティへの取り組みをスピーディーに始めることが可能になります。
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サービス内容業務ソフトウェアの検証
- 管理者向け講習
- 作業手順管理と作業トレーサビリティ管理を体験し、自社への導入課題、業務改善のポイントなどを探るフィット&ギャップ分析を目的とした講習
- 作業トレーサビリティシステムによる管理業務の体感
- 簡易版、業種特化版ソフトウェアなどの機能事例
- カスタム開発を含めた導入事例
- 開発者向け講習
- SDKを用いたTRASAS製品の活用開発技術
- トルクル機能概要
- TRASAS標準ソフトを用いた対向通信操作の実演と解説
- SDKプログラミング例
- TRASAS工具応用
- SDKを用いた対向通信操作の業務応用
- 計測のポイント
- 機械式トルクレンチ、トルクドライバとの組み合わせ
- 数値出力処理
STEP03
経済性評価・導入計画
フィッティングで検討した内容について、リスク評価やコストについての評価を行ったうえで、スムーズな導入に向けたプランを策定します。
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[検証項目]
- 課題解決プランの確認
- 費用対効果
- 既存システムとの連携
- サービス導入ステップ
- 導入後のサポート体制
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サービス内容導入/運用サポート
- ソリューション提案・導入計画
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- TRASAS作業トレーサビリティシステムの提案
ソフトウェア/TRASAS工具/作業支援デバイス - TRASAS標準ソフト、オプションソフトの提案
- カスタムソフトウェア開発提案
- TRASAS作業トレーサビリティシステムの提案
- システム開発スタートセット
- SDKライセンス契約
- TRASAS製品と検証用工具
- 処理フローとサンプルプログラム
- 開発者向け技術サポート
- 3ヵ月プラン(40時間)
- 1ヵ月プラン(20時間)