KYOTO TOOL CO., LTD.

取扱説明書

No.T070016 最終更新日 2023/07/19

ご利用になる前に

自動車点検記録簿作成アプリ「e-整備」をご利用になる前に必ず本利用規約の内容を全てお読みください。
なお、お客様がダウンロードされた時点で、本規約に同意されたものとさせていただきますので、ご利用の前に必ずお読みください。

利用規約

概要

製品の特長・用途

用途

  • 12ケ月、24ケ月定期点検記録簿の作成、印刷
  • 法定点検記録簿は自家用乗用車の定期点検基準(別表6様式) 対象車種は※1参照
  • 日常点検記録簿の作成、印刷
  • タイヤ溝残量の点検記録簿の作成、印刷
  • ブレーキパッド、ブレーキライニング残量の点検記録簿の作成、印刷
  • ホイールナット締付点検記録簿の作成、印刷

※1

対象車種 用途 自動車の種別
自家用
乗用車
乗用 普通
小型
貨物
特種
運送事業用 貨物

特長

  • 記録簿画面をタップするだけで簡単に素早く点検記録簿を作成することが可能
  • KTC TRASASシリーズとの連携で、タイヤ溝残量・ブレーキパッド残量・ホイールナットの締付値(トルク)
    などを自動で記録簿へ直接入力可能
  • 12ケ月、24ケ月定期点検記録簿は、関東地区・中部地区・関西地区の3種の様式より選択可能
  • 自動車検査証のQRコード読取機能で整備の対象車両情報を簡単に入力可能

使用できる条件

対応OS

  • iOS     11.0 ~ 12.0
  • Android     5.0 ~ 9.0
注意 上記バージョン以外では正常に動作しない可能性がある。

アプリ内構成

各グレードに応じてアプリ内の下記機能をご利用頂けます。

  フリー
Free
スタンダード
¥120/月額
プロ
¥500/月額
機能一覧 24ケ月定期点検記録簿作成、印刷 (*) - -
12ケ月定期点検記録簿作成、印刷 (*) - -
車両情報入力 -
日常点検記録簿作成、印刷
足回り点検記録簿作成、印刷
タイヤ溝残量点検記録簿作成、印刷
ブレーキ残量点検記録簿作成、印刷
ホイールナット締付記録簿作成、印刷

概要

システム概要

「e-整備」をスマートフォン・タブレット等の端末にインストールすると、弊社「TRASAS シリーズ」にて測定したデータをBluetoothを用いて「e-整備」で受信し、記録簿内に自動入力できます。

確 認 アプリケーションの機能・表示は予告なく変更することがある

▲ページの先頭へ

Bluetoothに関する注意事項

  • Bluetooth機器が発生する電波は、電子医療機器などの動作に影響を与える可能性があります。場合によっては事故を発生させる原因になりますので、次の場所では本製品およびBluetooth機器の電源を切ってください。
    病院内/電車内の優先席付近/航空機内など引火性ガスの発生する場所や、自動ドアや火災報知機の近く
  • Bluetooth技術を使用した接続時に情報の漏洩が発生しましても、弊社としては一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 本製品はすべてのBluetooth機器とのワイヤレス接続を保証するものではありません。接続するBluetoothは、Bluetooth SIGの定めるBluetooth標準規格に適合し、認証を取得している必要があります。
    接続する機器が上記Bluetooth標準規格に適合していても、機器の特性や仕様によっては、接続できない、操作方法や表示・動作が異なるなどの現象が発生する場合があります。
  • 接続する機器によって、Bluetooth接続ができるようになるまで時間がかかることがあります。
  • 本製品の無線設備は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局として技術基準適合証明を受けているため、機器を分解/改造しないでください。なお、日本国内でのみ使用できます。

▲ページの先頭へ

e-整備のインストール方法

確 認 以降はiOS端末の操作方法で説明する
確 認 データ通信サービスを利用して「e-整備」をダウンロードする場合は、別途パケット通信料が必用になる場合がある
  • 1.App Storeの検索欄に「e-整備」と入力して検索する。
  • 2.画面の指示にしたがって、「e-整備」をインストールする。
  • 3.ホーム画面に「e-整備」アイコンが作成される。

▲ページの先頭へ

操作を始める前に

Bluetoothの設定

TRASAS デバイスを使用し「e-整備」の記録簿に測定値を自動入力するときは、あらかじめスマートフォンやタブレット端末のBluetooth機能をONにする。

1.「設定」をタップする。

2.「Bluetooth」をタップする。

3.「Bluetooth」をONにする。

▲ページの先頭へ

TRASASデバイスとのペアリング方法

メインメニュー画面からペアリングする場合

1.「e-整備」を起動する。

2.メインメニュー画面が表示され「ペアリング」をタップしペアリング画面へ移動する。

3.ペアリング画面へ移動後、TRASASデバイスの電源を入れ、デバイスをペアリングモードにする。

確 認 各デバイスの操作方法については、取扱説明書を確認する

4.デバイスを選択する。

(1) スキャン中のデバイスがペアリング画面の「検出した機器」に表示される。

(2) スキャン中のデバイスをタップしペアリング作業を開始する。

(3) ペアリング完了時は「ピッ」音が鳴り、選択したデバイス番号の前に「✓」マークが表示される。

(4) 画面左上の「<」をタップしメインメニュー画面に戻る。

▲ページの先頭へ

TRASASデバイスとのペアリング方法

測定画面(作業中)からペアリングする場合

確 認
ペアリングの状態に応じて画面の色が異なる。

ペアリング中とペアリング解除時の画面について

1.測定画面の右上のメニューボタンをタップしサイドメニュー画面を表示する。
※ペアリングしていない場合は、背景色はピンク色(図参照)

測定画面の右上のメニューボタンをタップしサイドメニュー画面を表示する。

2.サイドメニュー画面の「ペアリング」をタップしペアリング画面へ移動しペアリングを行う。

3.ペアリング画面へ移動後、TRASASデバイスの電源を入れ、ペアリングモードにしペアリングを行う
各製品の操作方法については、製品に同梱のクイックガイドを参照する。

4.ペアリングすると、背景色は灰色になる。(図参照)

ペアリングすると、背景色は灰色になる。(図参照)

▲ページの先頭へ

自動ペアリング機能

自動ペアリングをONにすると、スマートフォン・タブレット等とTRASAデバイスとの通信が切断された時に、TRASAデバイスの電源をONにするだけで再度ペアリングを行うことができる。

▲ページの先頭へ

TRASAデバイスとの接続が切断されるときの例

確 認 デバイスとの接続が切断された場合はスマートフォン・タブレット等の端末から「ピーッ」と音が鳴る。
  • TRASAデバイス電源をOFFにした
  • TRASAデバイスのオートOFF機能が作動した

    TRASASデバイスは下記の状態でオートOFFが作動する

    TRASAS デバイスのオートOFF(一例)
    トルクル 無操作状態が15分経過したとき
    タイヤデプスゲージ 無操作状態が4時間経過したとき
    ブレーキパッドゲージ 無操作状態が4時間経過したとき
  • 通信可能範囲を超えた

    Bluetoothの通信可能範囲を超えると、デバイスとの接続が切断される。

    Bluetoothの通信可能範囲

    ※通信可能範囲は周辺環境により変化する。

確 認 自動ペアリング機能をONにすると、スマートフォン等の端末の電池消耗が多くなることがある。
確 認 自動ペアリング機能はアプリケーションが起動している間のみ有効である。アプリケーションを停止後、再度起動時はペアリング画面からのペアリングが必要になる。

▲ページの先頭へ

各点検記録簿画面の名称・機能

24か月・12か月定期点検記録簿画面 (プロ版のみ)

(1)車両情報表示欄
点検を行う車両の情報を表示する。車両情報の入力は「車両情報入力画面」で行う。

(2)点検記録入力欄
各部点検結果を記号または数字、文字で入力する。

(3)整備事業者表示欄
点検を行う整備事業者の情報を表示する。整備事業者の入力は 「整備事業者入力画面」で行う。

(4)タイヤ本数切替ボタン
タイヤの本数を4輪/6輪を切替えるときに使用する

(5)ホイールナット数切替ボタン
ホイールナットの本数を4本/6本を切替えるときに使用する

(6)スパークプラグ数切替ボタン
スパークプラグの本数を3本/4本/5本/6本/8本/10本を切替えるときに使用する

(7)作業中断ボタン
作業を中断するときに使用する

(8)メニューボタン
サイドメニュー画面を表示するときに使用する

(9)作業完了ボタン
作業を完了するときに使用する

▲ページの先頭へ

各点検記録簿画面の名称・機能

日常点検記録簿画面

(1)車両情報表示欄(e-整備スタンダードにアップグレード時使用可能)
点検を行う車両の情報を表示する。車両情報の入力は「車両情報入力画面」で行う。

(2)点検記録入力欄
各部点検結果を記号または数字、文字で入力する。

(3)整備事業者表示欄
点検を行う整備事業者の情報を表示する。整備事業者の入力は 「整備事業者入力画面」で行う。

(4)タイヤ本数切替ボタン
タイヤの本数を4穴/6穴を切替えるときに使用する

(5)ホイールナット数切替ボタン
ホイールナットの本数を4本/6本を切替えるときに使用する

(6)作業中断ボタン
作業を中断するときに使用する

(7)メニューボタン
サイドメニュー画面を表示するときに使用する

(8)作業完了ボタン
作業を完了するときに使用する

▲ページの先頭へ

各点検記録簿画面の名称・機能

足回り点検記録簿画面 

(1)車両情報表示欄(e-整備スタンダードにアップグレード時使用可能)
点検を行う車両の情報を表示する。車両情報の入力は「車両情報入力画面」で行う。

(2)点検記録入力欄
各部点検結果を記号または数字、文字で入力する。

(3)整備事業者表示欄
点検を行う整備事業者の情報を表示する。整備事業者の入力は 「整備事業者入力画面」で行う。

(4)タイヤ本数切替ボタン
タイヤの本数を4輪/6輪を切替えるときに使用する

(5)ホイールナット数切替ボタン
ホイールナットの本数を4本/6本を切替えるときに使用する

(6)作業中断ボタン
作業を中断するときに使用する

(7)メニューボタン
サイドメニュー画面を表示するときに使用する

(8)作業完了ボタン
作業を完了するときに使用する

▲ページの先頭へ

各点検記録簿画面の名称・機能

タイヤ残量点検記録簿画面

(1)車両情報表示欄(e-整備スタンダードにアップグレード時使用可能)
点検を行う車両の情報を表示する。車両情報の入力は「車両情報入力画面」で行う。

(2)点検記録入力欄
各部点検結果を記号または数字、文字で入力する。

(3)整備事業者表示欄
点検を行う整備事業者の情報を表示する。整備事業者の入力は 「整備事業者入力画面」で行う。

(4)タイヤ本数切替ボタン
タイヤの本数を4輪/6輪を切替えるときに使用する

(5)作業中断ボタン
作業を中断するときに使用する

(6)メニューボタン
サイドメニュー画面を表示するときに使用する

(7)作業完了ボタン
作業を完了するときに使用する

▲ページの先頭へ

各点検記録簿画面の名称・機能

ブレーキ残量点検記録簿画面

(1)車両情報表示欄(e-整備スタンダードにアップグレード時使用可能)
点検を行う車両の情報を表示する。車両情報の入力は「車両情報入力画面」で行う。

(2)点検記録入力欄
各部点検結果を記号または数字、文字で入力する。

(3)整備事業者表示欄
点検を行う整備事業者の情報を表示する。整備事業者の入力は 「整備事業者入力画面」で行う。

(4)作業中断ボタン
作業を中断するときに使用する

(5)メニューボタン
サイドメニュー画面を表示するときに使用する

(6)作業完了ボタン
作業を完了するときに使用する

▲ページの先頭へ

各点検記録簿画面の名称・機能

ホイールナット締付点検記録簿画面

(1)車両情報表示欄(e-整備スタンダードにアップグレード時使用可能)
点検を行う車両の情報を表示する。車両情報の入力は「車両情報入力画面」で行う。

(2)点検記録入力欄
各部点検結果を記号または数字、文字で入力する。

(3)整備事業者表示欄
点検を行う整備事業者の情報を表示する。整備事業者の入力は 「整備事業者入力画面」で行う。

4)ホイールナット数切替ボタン
ホイールナットの本数を4本/6本を切替えるときに使用する

(5)作業中断ボタン
作業を中断するときに使用する

(6)メニューボタン
サイドメニュー画面を表示するときに使用する

(7)作業完了ボタン
作業を完了するときに使用する

▲ページの先頭へ

基本的な使い方

目標トルクを設定する

トルクル使用時の目標トルクを設定する(ホイールナット作業時)

1.メインメニュー画面の「各種設定」をタップし各種設定画面へ移動する。

各種設定画面へ移動する。

2.「作業値設定」をタップし作業値設定画面へ移動する。

作業値設定をタップし作業値設定画面へ移動する。

3.「トルク目標値設定」をクリック。

「トルク目標値設定」をクリック。

4.「ホイールナット」をクリック。

「ホイールナット」をクリック。

5.トルク目標値設定画面の「追加」をタップする。

6.「トルク設定値入力画面」で目標値をタップし目標値を入力し「完了」をタップする。

「トルク設定値入力画面」で目標値をタップし目標値を入力し「完了」をタップする。

7.合格上限値と合格下限値が自動で表示される。

8.画面左上の「保存」をタップし目標値を保存する。

画面左上の「保存」をタップし目標値を保存する

▲ページの先頭へ

合格範囲の設定を変更する

1.「トルク設定値入力画面」で目標値を入力後、合格上限値、合格下限値をタップして任意の値を入力する。
「トルク設定値入力画面」表示方法はこちらを参照

初期設定では、合格上限値と合格下限値は目標値の±10%の設定となっている
確認 初期設定では、合格上限値と合格下限値は目標値の±10%の設定となっている

2.入力後、画面右上の「保存」をタップし目標値を保存する。

入力後、画面右上の「保存」をタップし目標値を保存する。

▲ページの先頭へ

基本的な使い方

測定値を入力する

1.メインメニューの「新規点検」をクリックし、「作業項目選択画面」へ移動する。

メインメニューの「新規点検」をクリックし、「作業項目選択画面」へ移動する

2.任意の点検簿を選択し、「点検画面」へ移動する。

任意の点検簿を選択する

3.測定箇所をタップすると、「測定画面」が表示される。

4.測定箇所を選択してから、測定を行う。測定箇所を選択すると背景の色が変わる。

TRASASデバイスから入力する場合

ペアリングを行ったTRASASデバイスをして測定を行うと、測定結果が自動で入力される。

確認 TRASASデバイスから入力する場合は、測定値入力の前にTRASASデバイスとスマートフォン・タブレット等の端末とのペアリングを行う。
確 認
ペアリングの状態に応じて画面の色が異なる。

ペアリング中とペアリング解除時の画面について

ブレーキパッドゲージ、タイヤデプスゲージ使用時

測定箇所に直接TRASASデバイスからの測定値が入力される。

トルクル使用時(トルク測定時)

トルクルで締結作業を開始すると測定画面上にトルクレベルバーが表示される。
赤:上限値超過
緑:目標トルクの下限値~上限値
黄:下限値未満

測定値入力時のエラーメッセージ
メッセージ 原因 対処
作業が完了していません。必要箇所を締めつけてください 指定測定箇所数の測定が完了していない 指定測定箇所数の測定を完了する。
作業完了しています。次の部位へ進んでください 指定測定箇所数以上に締付を行っている。 締付を終了し次へ進む
オーバートルクです。ゆるめてから「OK」を押し締めなおしてください 目標トルク値を超過した ゆるめてから「OK」を押し再度締付を行う。
不正な値を測定しました 左方向に力を掛けた 「OK」をタップ後に再度締付を行う

キーボードで入力を行う場合

(1) 測定箇所を1秒以上長押ししタップする。、再度測定箇所を1秒以上長押しし、「測定データ入力画面」へ移動する。

(2) 測定値を①から順番にタップし入力する。

(3) 画面右上の「保存」をタップし測定画面へ戻る。

キーボード画面

3.測定が完了したら次の測定箇所をタップし次へ進む。

4.すべての項目の入力が完了後、画面左上の「<」ボタンをタップし点検画面へ戻る。
点検画面の該当箇所に測定値が入力されていることを確認する。

▲ページの先頭へ

基本的な使い方

点検記録簿を印刷する

作業画面から印刷を行う場合

1.作業終了後「完了」ボタンをクリックする。

2.「完了した点検簿を印刷しますか?」の表示がでる。

3.「OK」をクリックすると印刷プレビュー画面が表示される。

注意 「キャンセル」をタップすると印刷を行わない。

4.「プリント」をタップし印刷を行う。

注意 印刷はAir Printを使用し印刷します。Air Printの使用にはWifi環境とプリンタの事前設定が必要。
wi-fi設定、プリンタの設定はご使用の機器の取扱説明書を確認する。

▲ページの先頭へ

作業履歴画面から印刷を行う場合

1.メインメニュー画面で「作業履歴」をタップする。

2.作業履歴から該当作業を選択しタップする。

3.画面右上のメニューボタンをタップしサイドメニュー画面を表示する。

4.「帳票印刷」をタップすると印刷プレビュー画面へ移動する。

5.「プリント」をタップし印刷を行う。

▲ページの先頭へ

基本的な使い方

点検簿画面で測定数を変更する方法

記録簿画面で点検車両に応じてホイールナット数、タイヤ本数、スパークプラグ本数の変更ができる。

確認 以下の説明はホイールナット数の変更で説明する。
タイヤ本数、スパークプラグ本数の変更も同様に行う。
注意 測定数の変更は、測定値入力前に実行すること。
測定値入力後に測定値を変更すると、入力された値は消去される。

1.点検簿画面の下の測定数変更ボタンをタップする。

2.切替画面が表示され、変更数を選択し「OK」をタップする。

3.点検簿の入力欄が変更されていることを確認し、測定値を入力する。

作業を中断・再開する方法

作業を中断する方法

1.作業を中断するには点検簿画面の左上の「中断」ボタンをタップする。

2.「作業を中断しますか?」の表示が出るため、「OK」をタップし中断する。

▲ページの先頭へ

作業を再開する

1.メインメニュー画面の「各種設定」→「作業履歴」をタップし、中断中の作業をタップする。

2.中断中の点検簿画面が表示され作業の再開ができる。

▲ページの先頭へ

作業履歴を表示する方法

作業履歴一覧を表示する

1.メインメニュー画面の「作業履歴」をタップすると作業履歴が表示される。
表示は保存した時刻の新しい順に表示される。

2.作業履歴を選択しタップすると点検画面が表示される。

▲ページの先頭へ

作業履歴を検索する

作業履歴画面で検索欄に登録番号の4桁の数字を入力し、確定をタップすると該当車両の作業履歴が表示される。

注意 登録番号が同じものが複数ある場合は、複数の車両が表示される。

▲ページの先頭へ

各種設定について

整備事業者情報を登録する

整備事業者情報を事前に登録すると各記録簿画面に自動入力される。

1.メニュー画面の各種設定をタップし、「各種設定画面」へ移動する。

2.各種設定画面の「整備事業者情報登録」をタップし、「整備事業者情報登録画面」へ移動する。

3.「氏名又は名称」「「事業所の所在地」「認証番号」タップし入力する。

4.「整備主任者又は点検者」の「追加」をタップし氏名を入力する。複数名登録するときは「追加」をタップし再度入力する。

確認 整備主任者/点検者は各点検簿画面で選択が可能になる

▲ページの先頭へ

各種設定について

測定箇所数を変更する

タイヤ溝測定及びブレーキ残量測定箇所を設定する

確認 以下の説明はタイヤ溝の測定箇所数変更で説明する。ブレーキの設定変更も同様に行う。

1.メインメニュー画面の「各種設定」をタップし各種設定画面へ移動する。

2.作業値設定をタップし作業値設定画面へ移動する。

3.「タイヤ溝残量測定箇所数設定」をクリックし「タイヤ溝残量測定箇所数設定」へ移動する

4.測定箇所数を選択しどちらかをタップして「レ」を入れ変更する。

5.画面左上の「<」をタップし戻る。

確認 初期設定ではタイヤ溝測定箇所、ブレーキの残量測定箇所数は1輪あたり下記の設定となっている。
タイヤ溝測定箇所   :3か所
ブレーキ残量測定箇所:4か所

▲ページの先頭へ

タイヤ本数・スパークプラグ本数の測定数を設定する

確認 以下の説明はタイヤ本数変更で説明する。
スパークプラグの設定変更も同様に行う。
注意 中断中の作業がある場合は設定変更は行えない。

1.メインメニュー画面の「各種設定」をタップし各種設定画面へ移動する。

2.作業値設定をタップし作業値設定画面へ移動する。

3.「タイヤ本数設定」をクリックし「タイヤ本数設定画面」へ移動する

4.測定本数を「ON/OFF」で切替える。

・複数ONの場合は点検画面で選択することが可能となる。

5.画面左上の「<」をタップし戻る。

確認 初期設定ではタイヤ本数、スパークプラグ数は下記の本数まで測定可能となっている。
タイヤ本数     :4本/6本
スパークプラグ本数:3~10本

▲ページの先頭へ

各種設定について

作業項目を非表示にする

作業選択画面で選択する作業を絞ることが可能。

1.メニュー画面の各種設定をタップし、「各種設定画面」へ移動する。

2.各種設定画面の「画面表示設定」をタップし、「画面表示設定画面」へ移動する。

3.「作業項目表示」をタップし、「作業項目表示画面」へ移動する。

4.作業項目表示画面で作業項目の右横の「ON/OFF」ボタンを切替える。

確認 ボタンをOFFにすると作業項目選択画面で、OFFにした作業項目の選択ができなくなる。
確認 作業項目表示画面で1項目のみONにした場合は、メインメニュー画面で「新規点検」タップ後に「作業項目選択画面」が表示されなくなる。

▲ページの先頭へ

アップグレード及び解約について

e-整備はアップグレードにより下記機能を利用することができる。

  • 車両情報入力機能(スタンダード版・プロ版)
  • 24ケ月、12ケ月定期点検記録簿作成、印刷機能(プロ版のみ)
確 認
利用プランに応じて利用できる帳票が異なる。

フリー・スタンダード版では12ヶ月、24ヶ月点検は利用できない。

※プロ申込み後も、設定を行わなければ「12ヶ月点検」「24ヶ月点検」は表示されない。

「e-整備」をスタンダード版・プロ版にアップグレードする

1.メインメニューのAPP情報をクリックし、「APP情報画面」へ移動する。

2.「サービス申し込み」をタップし「申し込み画面」へ移動する。

3.アップグレード内容を確認し、画面下の申し込みをタップし、アップグレードを行う。
アップグレード時の申し込みは「APP Store」の利用規約に従い申し込む。

4.「プロ」申し込み時は、「12ヶ月点検」「24ヶ月点検」帳票表示の設定を行う。

「12ヶ月点検」「24ヶ月点検」帳票表示の設定

(1) メニュー画面の各種設定をタップし、「各種設定画面」へ移動する。

メニュー画面の各種設定をタップし、「各種設定画面」へ移動する。

(2) 各種設定画面の「画面表示設定」をタップし、「画面表示設定画面」へ移動する。

(3) 「作業項目表示」をタップし、「作業項目表示画面」へ移動する。

(4) 作業項目表示画面で作業項目の右横の「ON/OFF」ボタンを切替える。

▲ページの先頭へ

アップグレード及び解約について

「e-整備」のアップグレード(スタンダード版・プロ版)を解約し、フリー版で利用する

解約はAPP Storeに直接申請し行う。本APP上では解約手続きは行えない。
なお、解約手順は次の画面で確認できる。

1.メインメニューのAPP情報をクリックし、「APP情報」へ移動する。

メインメニューのAPP情報をクリックし、「APP情報画面」へ移動する

2.「サービス解約」をタップし解約方法を確認する。

サービス退会をタップし解約方法を確認する。

▲ページの先頭へ

車両情報を入力する (スタンダード・プロ版のみ)

点検記録簿等に車両情報を入力する

注意 車両情報の入力を行うにはアプリケーションを「e-整備スタンダード」へアップグレードを行う必要がある。
注意 車両情報入力の際は、車両の使用者の氏名、住所は個人情報に該当するため、取り扱いには十分注意する。

1.メインメニュー画面で「新規点検」をタップし、「24ヶ月点検」または「12ヶ月点検」を選択する。

2.作業項目選択画面で「点検項目」をタップし、車両情報入力画面へ移動する。

3.車両情報を入力する。

キーボードで車両情報の入力を行う場合

(1) 車両情報入力画面の該当項目をタップし、車両情報を入力する

(2) 車両情報入力完了後に画面右下の「OK」ボタンをタップし、点検画面へ移動する。

自動車検査書のQRコードを読取、車両情報の入力を行う場合

(1) 車両情報入力画面左下の「QR読取」をタップし、QRコード読取画面へ移動する。

(2) 「e-整備がカメラへのアクセスを求めています」が表示されるので「OK」ボタンをタップし、画面内の赤枠を自動車検査書のQRコードに合わせQRコードを読取る。

(3) 車両情報入力完了後に画面右下の「OK」ボタンをタップし、点検画面へ移動する。

注意 使用者氏名、住所はQRコードでは読取ることができないため、直接キーボードで入力する
読取可能なQRコード
登録車

▲ページの先頭へ

車両情報を入力する方法

登録車と軽自動車の切替え方法

軽自動車の車両情報を入力するときは、軽自動車画面へ切替える。

画面下の「登録車/軽自動車」切替ボタンをタップし軽自動車を選択し「OK」をタップし、軽自動車検査証画面へ移動する。

読取可能なQRコード
軽自動車

▲ページの先頭へ

車両情報を入力する

点検画面から車両情報を入力する方法

車両情報は点検画面から入力することも可能です。

1.画面右上のメニューボタンをタップしサイドメニュー画面を開く。
2.車両情報をタップし車両情報画面へ移動し、車両情報を入力する。

▲ページの先頭へ

車両情報入力をスキップする方法

車両情報入力をスキップし点検画面を表示する。

車両情報入力画面の右上のスキップボタンをタップすると点検画面へ移動する。
車両情報は点検画面からでも入力可能。

▲ページの先頭へ

車両情報入力を非表示にする方法

1.メニュー画面の各種設定をタップし、「各種設定画面」へ移動する。

2.各種設定画面の「画面表示設定」をタップし、「画面表示設定画面」へ移動する。

3.「作業項目表示」をタップし、「作業項目表示画面」へ移動する。

4.作業項目表示画面で作業項目の右横の「ON/OFF」ボタンを切替える。

確認 ボタンをOFFにすると作業項目選択後に車両情報に入力画面が表示されなくなる。

▲ページの先頭へ

12ケ月・24ケ月点検記録簿について (プロ版のみ)

12ケ月・24ケ月点検記録簿を作成する

確認 スマートフォンなど小さい画面での使用時はピンチアウトを行うと表示が拡大されるため入力作業を行いやすくなる

1.メインメニュー画面から「新規点検」→「24ケ月点検」→「車両情報入力」→「点検画面」へ移動する。

2.各点検項目のチェックボックスに点検結果を入力する。
各チェックボックスをタップすると「レ」(点検良好)が入力される。

「レ」(点検良好)以外を入力する方法

  • チェックボックスを1秒以上長押しし、「点検結果入力画面」へ移動する。
  • キーボードから点検結果を選択し、画面左上の保存をクリックし点検画面へ戻る。

3.赤枠の表示チェックボックスに点検結果を入力し、画面左下の「完了」をクリックする。

必須入力項目:赤枠表示
任意入力項目:青枠表示

注意 必須入力項目がすべて入力されていない場合は、「完了」 クリック時に「作業が完了していません」の表示が出るため作業を完了できない

▲ページの先頭へ

12ケ月・24ケ月点検記録簿について (プロ版のみ)

点検記録簿の様式を選択する。

点検記録簿の様式を選択する。

点検記録簿は下記様式より選択可能。

□関東地区
□中部地区
□近畿地区

点検記録簿様式の選択方法

①メニュー画面の各種設定をタップし、「各種設定画面」へ移動する。

②各種設定画面の「整備事業者情報登録」をタップし、「整備事業者情報登録画面」へ移動する。

③法定点検記録簿欄から様式をタップする。タップすると様式の左横にレが表示される。

各様式のイメージ

▲ページの先頭へ

お客様窓口

お客様窓口

TEL. 0774-46-4159
FAX. 0774-46-4359
URL : https://ktc.jp/

販売者の名称・所在地

京都機械工具株式会社 〒613-0034 京都府久世郡久御山町佐山新開地128 番地

  • 著作権は、京都機械工具株式会社が保有しています。
  • 本製品は、Apple Inc.が認定、後援、その他承認したものではありません。
  • iPhone、iPad,、Podは、米国およびその他の国々で登録されているアップル社の商標です。
  • iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されます。
  • AppleとAppleロゴは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
  • App StoreはApple Inc.のサービスマークです。
  • 本製品は、Google Inc.が認定、後援、その他承認したものではありません。
  • Androidは米国およびその他の国における登録商標です。
  • Googleは、Google Inc.の登録商標です。
  • GooglePlayは、Google Inc.のサービスマークです。
  • KTCとKTCロゴ、TRASAS、TRASASロゴ及びe-整備は、京都機械工具株式会社の登録商標または商標です。
  • Bluetoothワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する商標であり、京都機械工具株式会社はこれら商標を使用する許可を受けています。
  • QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
  • その他の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

▲ページの先頭へ