高嶺の花のような存在である工具「nepros」。
普通の工具からそれを手にするまで、さまざまなドラマがあったはず…。
neprosを愛用するファンの皆様からお話を伺いました。
第2回目は、KTCより花﨑さんのエピソードをご紹介します。
学生のとき車のレースをしていて、そこで出会ったのが初めて。第一印象は「テカテカ、ツヤツヤの工具やな〜」(笑)。当時はクローフットが他のメーカーになくて、貸してもらってよく使っていました。自分で持ったのは入社してから。
KTCのスタンダード工具。大学に入ってプラハードケースに入ったセットを使っていました。他にもホームセンターの工具や工具屋さんで売ってるもの、いろいろ使ったかな。いろんなメーカーのものを使って、良し悪しもわかったよ。
今はプライベートでメカニックとしてレースに出ているので、KTCのスタンダードはもちろん、ネプロスを揃えて使っています。
ミラー仕上げだから拭けばすぐ綺麗になるところが良いなと思った。学生のときはオフロードの車でレースに出ていたんだけど、整備すると泥まみれになることも多くて…。梨地だと泥が入り込んで取れなかったり、くすんできたりするからね。あとは、スパナ・コンビ・めがねレンチが持ちやすい!角にRがついているから、手が痛くなりにくくていいね。
一番思い入れあるのはNBR390H。入社してすぐに発売されたということもあるんだけど(笑)細かい所に入るからよく使うよ。あとは、15°めがねレンチ。あんまりないんだよね。普通のめがねレンチよりも角度が付いているから、足回りに使える。ユニバーサルジョイントのグランドクロス機構は、使ってて違う!ってのがすごくわかる。本当に違う。