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【なるほど!工具ノート その20: ユニバーサルジョイントの作業性の秘密】

なるほど!工具ノート 2016/05/31

元記事(2016年05月31日投稿)

今回のテーマは、「ユニバーサルジョイントの作業性の秘密」です。

 

最近上司とこんな話をしました。「KTCのユニバーサルジョイントは首が45°曲がるのに、ネプロスは30°しか曲がりませんね。曲がる角度が大きい方が作業性が良さそうなのにどうしてなのでしょう?」私がそういうと、上司は言いました。「ユニバーサルジョイントに求められる性能ってなんだと思う?」愛車 の原付バイクを整備する際、何度か使ったことがあったものの、ネプロスと一般品をじっくり比べてみたことがなかったので、さっそく比べてみることにしました。

まずはKTCのユニバーサルジョイントを使ってみることに。障害物があって工具がまっすぐ入らず、うっかりななめ掛けになってしまわないかヒヤヒヤしていた場所のボルトも確実に回すことができます。「やっぱり便利! 入り組んだ個所の整備には必需品だなあ。」これまで、角度を意識をして使ったことがなかったのですが、意識してみると、限界まで首を大きく曲げて作業をすることはなく、45°まで首が曲がる必要性を感じませんでした。

次にネプロスのユニバーサルジョイントを使用し てみました。「ぬるぬる動く……! なんてスムーズに動くんだろう!」ユニバーサルジョイントを使ってななめめから作業していることを思わず忘れてしまうくらい、とてもスムーズに作業をすることができました。また、「もう少し首が曲げればいいのに…!」と思うこともありませんでした。それよりも、「作業のスムーズさ」の秘密が気になって調べてみると、ネプロスのユニバーサルジョイントには、2本の回転軸を同軸上に配置した「グランドクロス機構」が採用されていることが分かりました。

後日、この体験を上司に話すと、ネプロスを開発した当時の話を教えてくれました。開発当時、さまざまなメカニックに聞き込み調査を行う中で、ユニバーサルジョイントには「首を曲げられる角度の大きさ」よりも「作業のスムーズさ」を重要視する声が多くあり、 その為、スムーズな動作が可能になる「グランドクロス機構」が採用されたのだそうです。ユニバーサルジョイントに求められる性能 は「作業のスムーズさ」だと解釈をしたから、ネプロスにはこの機構が採用されたのですね。今回は、そのなるほどをノートにまとめてみました。是非見てみて くださいね。

さて、この「なるほど!工具ノート」、今回で記念すべき20回目を迎えることができました。いつも温かい応援をいただき、ありがとうございます。 少しずつですが、自分の体験が新たな理解の材料になっていることをとても嬉しく思います。分からないところは、すぐに上司に尋ねるのではなく、ある程度自分の中にできたこと知識をもとに検討していきたいです。 まだまだ未熟ですが、さまざまな工具の「なるほど!」をお伝えできるよう精進いたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

▼ネプロス ユニバーサルジョイント
(これを見て勉強しました。)
http://bit.ly/ktc1014

▼実際に動いている様子(2:00あたり)
プロはなぜneprosを選ぶのか
http://bit.ly/ktc1015

▼なるほど! 工具ノートのページはこちら
http://ktc.jp/naruhodo

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